-常設展- 日本三大女流画家 版画展
- 会期
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2021年11月23日(火) 〜 2022年1月17日(月)
※日曜・祝日はお休みとなります。
- 会場
- 本社ギャラリー 2階
京都の風俗、歴史、謡曲の物語などを題材に、気品あふれる美人画を多数描き、女性として初めての文化勲章を受章した上村松園。
身近な人物や静物を大胆な構図と骨太な線、鮮やかな色遣いで表現し、女性初の日本美術院理事長に選ばれた小倉遊亀。
型破りな構成と色彩によって自身の信念に従った創作を続け、従来の日本画の概念を揺るがす大作の数々を生み出した片岡球子。
明治から平成にかけて文化勲章を受章したこれら三名の女流作家は、<日本三大女流画家>とも称され、今なお高い人気を誇ります。
本展では、各作家の版画作品を取り揃えて展示致します。
上村松園「待月」木版画
小倉遊亀「径」シルクスクリーン
片岡球子「富士I 大観山の富士」リトグラフ